防水加工といえば「スコッチガード」

「スコッチガード」とは

防水スプレーと聞いて思い浮かぶのは、住友スリーエムから発売されている「スコッチガード」ではないでしょうか。
ホームセンターやスーパーなどでもよく見かけますし、使ったことがあると言う方も多いのではないでしょうか。
クリーニング店の防水加工も「スコッチガード加工」と、この名前を冠しているお店も見かけます。

スコッチガードは、本来は「防水」ではなく、水をはじく「撥水」効果を得るスプレーです。新たに撥水効果のほか、油をはじく「撥油」効果も新しく加わりました。

「スコッチガード」の衣類・布製品用は、独自のシリコーン樹脂とフッ素系ウレタン樹脂のハイブリッド処方です。これら二つの成分が、繊維1本1本をコーティングするので、雨・雪はもとより、食べこぼしなどの油汚れも弾きます。
繊維1本1本をコーティングすることで、素材の布目をふさぐことがないので、通気性も損ないません。

スコッチガードには、衣類・布製品用のほか、革靴用、カサ用、ネクタイ用と、用途別に種類があります。種類ごとに特徴があり、用途と異なるものに使用すると、変色やダメージを与える場合があるので、よく注意して使って下さい。

衣類・布製品用、カサ用、ネクタイ用の繊維保護材は、繊維製品専用です。皮革・合皮製品は白くなることがあるので、使えません。アウターウェア、用品などで、生地表面にポリウレタン等のコーティング加工してある場合は、コーティングを傷める可能性があるので使えません。洗濯タグなどで素材を確認の上お使い下さい。

革靴用は、皮革または合皮の革靴専用です。バッグなど、靴以外の革製品には、しみ・変色のおそれがあるので使えません。